【肩の夜間痛がある人向け】マットレス硬さの見極め方|自宅でできる簡単チェック

肩の夜間痛がなかなか改善しない場合、
実はマットレスの硬さが合っていないことが原因になっているケースは少なくありません。

硬すぎると肩が押しつぶされ、
柔らかすぎると寝返りが減って炎症が長引く。
このどちらかに当てはまるだけでも、夜間痛は悪化しやすくなります。

そこで本記事では、
今使っているマットレスが「硬すぎるのか・柔らかすぎるのか」を自宅で確認できる簡単なチェック方法を紹介します。
買い替える前に、まずは今の寝具環境を見直してみましょう。

目次

まず大前提|「硬さ」は数字より“体との相性”

マットレスの硬さは
「◯◯N」「ハード」「ソフト」といった表記よりも、
自分の体がどう沈み、どう支えられているかが重要です。

そこで、特別な道具なしでできるチェック方法を紹介します。

チェック① 仰向けでの「腰と手のすき間チェック」

やり方

  1. 仰向けで自然に寝る
  2. 腰の下に手を差し込む

判断の目安

  • ✕ 手がスカスカに入る
     → 硬すぎる(腰が浮き、肩が押しつぶされやすい)
  • ✕ 手が全く入らない
     → 柔らかすぎる(体幹が沈みすぎ)
  • ○ 手が軽く触れる程度
     → 支えと沈みのバランスが良い
おりひく

肩の夜間痛がある人は、腰が浮くタイプに特に注意が必要ですね。

チェック② 横向きでの「肩の沈み込みチェック」

やり方

  1. 横向きで寝る
  2. 下になっている肩の感覚を確認

判断の目安

  • ✕ 肩がグッと押される・痛い
     → 硬すぎる
  • ✕ 体全体が沈み込み、姿勢が崩れる
     → 柔らかすぎる
  • ○ 肩は沈むが、首〜背中はまっすぐ
     → 理想的
おりひく

夜間痛がある人は、
「横向きがつらい=マットレスが合っていない」ことが多いです。

チェック③ 寝返りの「打ちやすさチェック」

やり方

  1. 仰向けから横向きへ寝返りしてみる
  2. 力の入り具合を確認

判断の目安

  • ✕ 腕や腹筋に力を入れないと動けない
     → 柔らかすぎる
  • ○ 体をひねるだけで自然に転がれる
     → 適度な反発あり
おりひく

寝返りが減ると、
肩の同じ場所が圧迫され続け、炎症が長引いてしまいます。

チェック④ 朝起きたときの「肩の状態チェック」

やり方

  • 起床直後の肩の感覚を思い出す

判断の目安

  • ✕ 起きた瞬間からズーンと重い
  • ✕ 動かし始めが特につらい
     → 夜間に回復できていないサイン
  • ○ 起床時は比較的楽
     → 寝具環境は合っている可能性大

👉 肩の夜間痛は
「朝の痛みはどうか」が一番正直な評価になります。

チェック結果からわかること

  • 硬すぎ → 肩の圧迫・血流低下
  • 柔らかすぎ → 寝返り減少・炎症長期化

理想は

体幹は支える
肩・臀部は適度に沈む
寝返りは自然にできる

という「バランス型」です。

まとめ

肩の夜間痛がある人にとって、
マットレスは「寝るための道具」ではなく
「肩を回復させるための環境」です。

もし今回のチェックで
「当てはまる項目が多い」と感じたなら、
それは 今のマットレスが回復の邪魔をしているサインかもしれません。

▶関連記事:【医療監修レベル】肩の夜間痛の原因とは?寝ると痛い理由と正しい対処法

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この記事を書いた人

数あるブログの中からkaradaビーズにお越し頂きましてありがとうございます。このブログでは15年間リハビリテーション医療に関わることで気付くことができた経験を共有して、大切な時間を割いてサイトに訪れて頂いた方々のお悩みが少しでも解消できればと思っています。

【経歴】
都内の大学病院で理学療法士として勤務。
整形外科疾患、生活習慣病に対するリハビリテーションに従事し、2020年東京オリンピック・パラリンピックでは医療スタッフとして活動しました。
【資格】
理学療法士(修士課程修了)
認定理学療法士(スポーツ)
心臓リハビリテーション指導士
3学会合同呼吸認定療法士
糖尿病療養指導士

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