📋 この記事でわかること
- EPA・DHAが体に必要な理由
- サプリを選ぶときに見るべき3つのポイント
- 主要4商品の含有量・価格・特徴の比較
- タイプ別のおすすめマッチング
- 効果的な飲み方・タイミング
「EPA・DHAサプリが良いと聞いたけど、DHC・ネイチャーメイド・サントリーなど種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない」
こんな悩みを持つ方は多いのではないでしょうか。
この記事では、都内大学病院で生活習慣病リハビリに携わる理学療法士・糖尿病療養指導士の立場から、EPA・DHAサプリの選び方と主要4商品の違いを比較しながら解説します。臨床の現場で患者さんから実際によく聞かれる質問や、指導の際に伝えている基準も交えて紹介します。
今回比較する4商品は、いずれも楽天・Amazon・Yahoo!ショッピングで安定した人気を持ち、外来で患者さんから名前が挙がることも多い商品です。ドラッグストアやオンラインで手に入りやすいものを厳選しています。
EPA・DHAとは?なぜ必要なのか

EPA・DHAは青魚に多く含まれる必須脂肪酸(オメガ3脂肪酸)で、中性脂肪を下げる・血液をサラサラにするなどの働きが報告されています。
EPA・DHAの働き(中性脂肪・血液サラサラ効果)
EPAは中性脂肪を下げる働きが、DHAは血流改善や脳の健康維持に関わる働きが知られています。日本動脈硬化学会のガイドラインでも、魚由来のオメガ3脂肪酸の摂取が推奨されています。
食事だけで必要量を摂るのが難しい理由

厚生労働省はオメガ3脂肪酸の摂取目安量を1日1〜2g程度としていますが、これを満たすには青魚を毎日1切れ以上食べる必要があります。
外来で食事調査をすると、青魚を週3回以上食べている方は全体の2〜3割程度という印象です。多くの方は「魚は好きだけど調理が面倒」「骨が苦手」という理由で摂取頻度が下がっており、そうした方にサプリでの補給を提案するケースが多くあります。
サプリを選ぶときに見るべき3つのポイント

数あるEPA・DHAサプリから自分に合うものを選ぶために、以下の3つのポイントを確認しましょう。
①EPA+DHAの含有量
1日あたりのEPA+DHAの合計量を確認しましょう。目安として300mg以上が一つの基準になります。
②形状・粒の大きさ・飲みやすさ
毎日続けるものなので、粒の大きさや数、においの少なさも重要な選択基準です。
患者さんに「サプリが続かない理由」を尋ねると、最も多いのが「粒が大きくて飲みにくい」「魚臭さが気になる」という声です。含有量だけで選んで挫折してしまう方を何人も見てきたので、続けやすさは含有量と同じくらい重視すべきポイントだと考えています。
③価格・続けやすさ
1日あたりのコストで比較すると選びやすくなります。
おりひく臨床で患者さんによくお伝えするのは「一番良いサプリは、あなたが無理なく続けられるサプリ」ということです。含有量が多くても続かなければ意味がありません。3ヶ月以上続けられそうかを基準に選ぶことをおすすめしています。
【比較】主要EPA・DHAサプリ4商品を徹底比較


代表的な4商品を、含有量・価格・特徴で比較しました。
| 商品名 | EPA+DHA目安量 | 1日あたりの目安価格 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| DHC DHA | 約300mg | 10円台 | コスパ重視。ドラッグストアでも購入しやすい定番商品 |
| ネイチャーメイド スーパーフィッシュオイル | 高含有量 | 50円台 | 無添加志向。品質重視の人気ランキング上位商品 |
| サントリー DHA&EPA+セサミンEX | EPA+DHA+DPA配合 | 30円台 | セサミン・ビタミンE配合で抗酸化ケアも同時に |
| ディアナチュラゴールド EPA&DHA | EPA配合量多め | 20円台 | EPA比率が高く、脂っこい食事が多い人向け |
※価格は記事作成時点の目安です。セール時期や購入店舗により変動するため、最新価格は各リンク先でご確認ください。



「結局どれが一番いいの?」と迷ったら、まずはコストの低いDHC DHAから試してみるのがおすすめです。続けやすさを実感してから、品質や含有量を重視した商品にステップアップする方法もあります。
DHC DHA
コストパフォーマンスに優れた定番商品。60日分240粒とまとめ買いしやすく、初めてEPA・DHAサプリを試す方に向いています。
外来でサプリの相談を受けたとき、まず「試しに始めてみたい」という方にはこのタイプをお伝えすることが多いです。価格のハードルが低いため、継続のハードルも下がります。
ネイチャーメイド スーパーフィッシュオイル
香料・保存料を使用しない品質重視の商品。人気ランキングでも上位に入る実績があり、品質を重視したい方におすすめです。
サントリー DHA&EPA+セサミンEX
EPA・DHAに加えてセサミン・トコトリエノール・ビタミンE・ビタミンDを配合。抗酸化ケアも同時に行いたい方に向いています。
糖尿病療養指導士として食事指導をしている中で、脂質だけでなく抗酸化ケアも意識したいという声を聞くことがあります。そうした方にはセサミン配合タイプが選択肢の一つになります。
ディアナチュラゴールド EPA&DHA
EPAの配合比率が高いのが特徴で、脂っこい食事を摂ることが多い方や、血液サラサラ効果を重視したい方に向いています。
こんな人にはコレがおすすめ


目的別におすすめをまとめました。
| タイプ | おすすめ商品 |
|---|---|
| とにかくコスパ重視で試したい | DHC DHA |
| 品質・無添加にこだわりたい | ネイチャーメイド スーパーフィッシュオイル |
| 抗酸化ケアも同時にしたい | サントリー DHA&EPA+セサミンEX |
| 脂っこい食事が多く血液サラサラを重視したい | ディアナチュラゴールド EPA&DHA |
効果的な飲み方・タイミング


サプリの効果を最大限に引き出すための飲み方を解説します。
いつ飲む?食事のタイミングとの関係
EPA・DHAは脂溶性のため、食事(特に脂質を含む食事)と一緒に摂ることで吸収率が高まります。食後に摂取するのがおすすめです。



患者さんの中には「朝は忙しくて食事を抜くから昼にまとめて飲んでいる」という方もいますが、空腹時の摂取は吸収効率が下がるため、できれば1日の中で食事を伴うタイミングに分けて摂ることをお伝えしています。
飲み合わせの注意点
血液をサラサラにする作用があるため、ワーファリンなどの抗凝固薬を服用中の方は、医師に相談してから摂取してください。
よくある質問(FAQ)
薬と併用していいですか?
基本的なサプリメントは薬との併用に大きな問題はありませんが、抗凝固薬(血液をサラサラにする薬)を服用中の方は、必ず医師・薬剤師に相談してください。
効果はいつから出ますか?
個人差がありますが、継続的な摂取により3ヶ月程度で血液検査の数値に変化が現れることがあります。臨床の実感としても、患者さんが「数値が変わった」と報告されるのは3ヶ月健診のタイミングが多い印象です。
魚を食べていればサプリは不要ですか?
青魚を週に3回以上しっかり食べている方は、サプリに頼らなくても十分な場合があります。逆に魚をほとんど食べない方は、サプリでの補給が有効です。
副作用はありますか?
一般的に安全性の高い成分ですが、まれに胃部不快感が出ることがあります。持病がある方や薬を服用中の方は、事前に医師に相談することをおすすめします。
まとめ
EPA・DHAサプリ選びのポイントを整理します。
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 選ぶ基準 | EPA+DHA含有量・飲みやすさ・価格のバランス |
| コスパ重視 | DHC DHA |
| 品質重視 | ネイチャーメイド スーパーフィッシュオイル |
| 抗酸化ケアも | サントリー DHA&EPA+セサミンEX |
| EPA重視 | ディアナチュラゴールド EPA&DHA |
| 飲むタイミング | 食後(脂質と一緒で吸収率アップ) |



EPA・DHAサプリは種類が多く選びにくいですが、自分の目的に合わせて選べば無理なく続けられます。まずは自分のタイプに合った商品から試してみてください。
あわせて読みたい関連記事
LDLコレステロール・中性脂肪について詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。






コメント