📋 この記事でわかること
- ナットウキナーゼの働きと注目される理由
- EPA・DHAサプリとの違い
- 選ぶときに見るべき3つのポイント
- 主要3商品の成分・価格の比較
- タイプ別のおすすめマッチング
- 効果的な飲み方・注意点
「納豆が体に良いのはわかっているけど、毎日は食べられない」「においが苦手で続かない」
こんな悩みを持つ方は多いのではないでしょうか。
納豆に含まれるナットウキナーゼは、血流を改善し、血圧や中性脂肪が気になる方に注目されている成分です。この記事では、都内大学病院で生活習慣病リハビリに携わる理学療法士・糖尿病療養指導士の立場から、ナットウキナーゼサプリの選び方と主要3商品の違いを比較しながら解説します。臨床の現場で患者さんにお伝えしている選び方の基準も交えて紹介します。
今回比較する3商品は、いずれも楽天・Amazon・Yahoo!ショッピングで安定した人気を持つ大手メーカーの商品です。
ナットウキナーゼとは?なぜ注目されているのか
ナットウキナーゼは、納豆のネバネバに含まれる酵素の一種です。名前は聞いたことがあっても、具体的にどんな働きがあるのか、EPA・DHAとは何が違うのかまで知っている方は多くありません。まずはこの成分がなぜ注目されているのか、その理由から見ていきましょう。

ナットウキナーゼの働き
納豆菌由来ナットウキナーゼは血流(末梢)を改善する働きが報告されており、機能性表示食品として血圧や中性脂肪に関するエビデンスが蓄積されています。血液をサラサラに保つサポート成分として注目されています。
EPA・DHAとの違い

EPA・DHAが青魚由来のオメガ3脂肪酸であるのに対し、ナットウキナーゼは納豆由来の酵素です。作用の仕組みが異なるため、両方を組み合わせて摂取している方も少なくありません。実際、今回比較する商品の中にもEPA・DHAとナットウキナーゼを組み合わせた複合タイプがあります。

外来で中性脂肪や血圧が気になる患者さんに食事指導をする際、「納豆は毎日食べていますか」と聞くと、実際に毎日食べられている方は多くありません。においや粘り気が苦手という理由の他に、単純に買い忘れてしまうという声もよく聞きます。そうした方にサプリでの補給を提案するケースが増えています。
選ぶときに見るべき3つのポイント
ナットウキナーゼサプリは、単体タイプと複合タイプが混在しており、価格帯もさまざまです。何となく選んでしまうと、すでに飲んでいるサプリと成分が重複したり、期待していた続けやすさが得られなかったりすることもあります。購入前に確認しておきたい3つのポイントを解説します。

①ナットウキナーゼ単体か、複合成分か
ナットウキナーゼのみのシンプルなタイプと、EPA・DHAなど他の成分と組み合わせた複合タイプがあります。すでにEPA・DHAサプリを飲んでいる方は単体タイプ、まとめて摂りたい方は複合タイプが向いています。
②機能性表示食品かどうか
機能性表示食品は、消費者庁に届け出た科学的根拠に基づいて機能性を表示できる食品です。エビデンスの裏付けを重視する方は、パッケージに記載があるか確認しましょう。
③価格・続けやすさ
1日あたりのコストで比較すると選びやすくなります。毎日続けることで効果が期待できる成分なので、無理なく続けられる価格帯を選びましょう。
おりひく臨床で患者さんによくお伝えするのは「一番良いサプリは、あなたが無理なく続けられるサプリ」ということです。EPA・DHAサプリの比較でもお伝えしていますが、これはナットウキナーゼサプリでも同じです。
【比較】主要3商品を徹底比較
今回は、単体タイプと複合タイプの両方から、外来でも名前が挙がることが多い3商品を厳選しました。それぞれ成分構成や価格帯が異なるため、比較しながら自分の状況に合うものを見つけていきましょう。


| 商品名 | タイプ | 主な成分 | 価格帯 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| ナットウキナーゼさらさら粒PREMIUM | 複合タイプ | ナットウキナーゼ+EPA・DHA | 2,000円台〜 | 機能性表示食品。血圧・中性脂肪の両方にエビデンスがある王道商品 |
| ディアナチュラスタイル EPA×DHA+ナットウキナーゼ | 複合タイプ | ナットウキナーゼ+EPA・DHA | 1,900円台〜 | 大手ブランド・240粒60日分とコスパ重視 |
| AFC ナットウキナーゼ | 単体タイプ | ナットウキナーゼのみ | 1,800円台〜 | シンプル設計。すでに他のサプリを飲んでいる方向け |
※価格は記事作成時点の目安です。販売サイトや時期により変動するため、最新価格は各リンク先でご確認ください。
ナットウキナーゼさらさら粒PREMIUM
機能性表示食品として、血流改善による血圧対策と中性脂肪を減らす機能の両方が報告されている商品です。血圧・中性脂肪の両方が気になる方に向いています。
血圧と中性脂肪の両方を指摘された患者さんに、まずお伝えすることが多いのがこのタイプです。エビデンスがしっかりしている機能性表示食品という点も、患者さんに説明しやすいポイントです。
ディアナチュラスタイル EPA×DHA+ナットウキナーゼ
大手アサヒグループの商品で、240粒60日分とまとめ買いしやすい容量です。複合成分をコストパフォーマンスよく続けたい方に向いています。
AFC ナットウキナーゼ
ナットウキナーゼのみに絞ったシンプルな設計です。すでにEPA・DHAサプリを別で摂取している方や、ナットウキナーゼの効果だけをまず試したい方に向いています。
すでにEPA・DHA系のサプリを飲んでいる患者さんから「ナットウキナーゼも追加したいが、重複する成分は避けたい」と相談されることがあります。そうした方にはこのような単体タイプをお伝えしています。
こんな人にはコレがおすすめ
3商品それぞれに向き不向きがあります。「結局どれを選べばいいかわからない」という方は、まず自分の状況をイメージしてみてください。以下の表から当てはまるものを選べば、失敗しにくい商品選びができます。
| タイプ | おすすめ商品 |
|---|---|
| 血圧・中性脂肪の両方が気になる | ナットウキナーゼさらさら粒PREMIUM |
| コスパ重視でまとめ買いしたい | ディアナチュラスタイル EPA×DHA+ナットウキナーゼ |
| すでにEPA・DHAサプリを飲んでいる | AFC ナットウキナーゼ |
効果的な飲み方・注意点
せっかくサプリを選んでも、飲み方を誤ると期待した効果が得られなかったり、思わぬリスクにつながったりすることがあります。特に薬を服用中の方は注意が必要です。ここでは、安全かつ効果的に取り入れるためのポイントを解説します。
いつ飲む?
製品によって推奨タイミングが異なりますが、多くは食後の摂取が推奨されています。毎日同じタイミングで摂ることで飲み忘れを防ぎやすくなります。


血液をサラサラにする薬との飲み合わせ
ナットウキナーゼには血流を改善する働きがあるため、ワーファリンなどの抗凝固薬を服用中の方は、必ず医師に相談してから摂取してください。
継続することが大切
ナットウキナーゼは即効性のある成分ではありません。3ヶ月程度を目安に継続することで、変化を実感しやすくなります。
よくある質問(FAQ)
薬と併用していいですか?
基本的なサプリメントは薬との併用に大きな問題はありませんが、抗凝固薬(血液をサラサラにする薬)を服用中の方は、必ず医師・薬剤師に相談してください。
納豆を食べていればサプリは不要ですか?
納豆を毎日しっかり食べている方は、サプリに頼らなくても十分な場合があります。納豆を食べる頻度が低い方や、においが苦手で続けられない方には、サプリでの補給が有効な選択肢です。
EPA・DHAサプリと併用してもいいですか?
問題ありません。ただし、すでにEPA・DHAを含む複合タイプを飲んでいる場合、重複して摂りすぎないよう成分表示を確認しましょう。
効果はいつから感じられますか?
個人差がありますが、継続的な摂取により3ヶ月程度で変化を感じ始める方が多いです。すぐに効果を実感できるものではないため、継続が大切です。
まとめ
ここまでナットウキナーゼの働きから選び方、商品比較まで解説してきました。最後に、商品選びのポイントを整理します。
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 選ぶ基準 | 単体か複合か・機能性表示食品かどうか・続けやすさ |
| 血圧・中性脂肪両方に | ナットウキナーゼさらさら粒PREMIUM |
| コスパ重視 | ディアナチュラスタイル EPA×DHA+ナットウキナーゼ |
| 単体でシンプルに | AFC ナットウキナーゼ |
| 飲むタイミング | 食後・毎日継続することが大切 |
納豆が苦手・続けにくいという方でも、サプリならナットウキナーゼを手軽に取り入れられます。自分の目的に合わせて選び、まずは3ヶ月続けてみることから始めてみてください。
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